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2008年7月19日土曜日

もとしきし

所属していたアフォガート管弦楽団を辞めたことにより、しきしの活動の場を失いました。今日からは、もとしきしとして再出発します。

今まで私の拙い指揮でも我慢して演奏してくれた皆さん、ありがとうございました。そのおかげで素人としては過分なキャリアを積むことができました。本当にありがとう。

これからは、そのキャリアを生かして、遅遅として進んでいないバトンテクニック講座の更新、各種CDの評論、その他に励んでいこうと思います。

また、音楽以外の話題も積極的に書いていきたいです。

2008年3月2日日曜日

アフォガート本番

今日これからアフォガートの本番がありますが、正直言って苦痛です。
大好きなベートーヴェン、シューベルト、ドヴォルザークの音楽なのに、思うような音楽にできません。
少なくとも数ヶ月練習してきたというサウンドではない。当たり前です。昨日初めて登場したような人が大勢いるような状況で、そのようなことが実現できるはずはないです。

アマチュアオーケストラは、もちろん本番が一番大切ですが、それは数ヶ月間練習してきた成果を発表するという意味で大切なのであって、どういう状態でも本番の体裁を繕ってそれなりにイベントが成功すればよい、というものではないと考えています。もちろん価値観は人それぞれですが、私はそういう価値観です。みんなが違うというのなら、わたしはその人たちと一緒に音楽はできないです。音楽に対する情熱をもやせば燃やすほど、このことは私に苦痛としてのしかかってきます。

いままでも同様の問題はありましたが、イベントを成功させるということも重要だと考えて、ある程度妥協して、”本番モード”を作り上げるように努力してきました。つまり、弾けてなくても何でも見栄えのするように仕上げるということです。でも、もうそれはいやです。数ヶ月の練習の成果をありのままに出したいです。

がんばってきた人たちの成果はきちんと出せると思います。しかしオーケストラ全体としては良いサウンドにはならないでしょう。つらいですが、しかたないです。

本番中は、少しでもベートーヴェン、シューベルト、ドヴォルザークに近づけるように努力するのみです。

2007年9月18日火曜日

あと一週間

忙しくてなかなかブログれないんですが、、、
知らない間に1ヶ月も経っていた・・・
あまりじっくり書く時間はないのだけど、とりあえず生存確認のために書いときます。

この夏の活動の集大成、アフォガート管弦楽団演奏会まであと一週間。
今回はなっちゃんのソロがあるし、大好きなチャイ1だし、とても楽しみです。

ここのところ指揮棒を使わない指揮法に傾倒してましたが、止めました。
自分の持っている最大限のバトンテクニックを駆使した演奏にしようと思っています。

小技もたっぷり利かせて。

オケの自主アンサンブルと、楽譜をトレースすることにこだわらない音楽の流れを得るためには、棒はじゃまだと思っていた面がありますが、実は違うんじゃないかな、と思うようになりました。

逆に、無機質にきっちりテンポをとってあげた方が、奏者は安心して自由に歌えるのかもしれない。

また、じゃまだと思えば棒を隠して振ることだってできる。

なにより、自分がいままで研究してきたことが生かせるので、棒を使ってやりたいと思います。

2007年7月25日水曜日

練習大事

当たり前だけど、練習というか、訓練って大切だなと思います。
それはいつものことではあるのですが、特に先日のアフォガートの合奏のとき改めて感じたので書いておきます。

スコアの勉強をするとき、いろいろなポイントがあります。
  1. 拍子、テンポ、発想標語、音量など
  2. 繰り返し記号など
  3. 何小節フレーズになっているか
  4. 調性、和声
  5. オーケストレイションのバランス
  6. 旋律、伴奏、合いの手、掛け合いなどの振り分けポイント
  7. 移調楽器の in C への読み替え
  8. アルト記号、テナー記号の譜読み(恥ずかしながら、未だにパッと読めない^^;)
  9. 各パートの難所の抽出
  10. 降り番パートの確認
  11. 曲をイメージして頭の中で歌ってみる
  12. 解説書などの情報を全体のイメージや個々のフレーズに適用する

  13. などなど
家でスコアを読んでいるときはなかなか頭に入らず、

「あれ、ここのクラって、A管だったっけ?」

とか

「あれ、ここのホルンは1,2番が in D でよかったんだっけ?」

とか言いながら最初のページの記載を確認したりしてしまいます。

また、頭の中で歌っているのと譜読みしたフレーズの感覚がなかなか一致しなかったり、掛け合いの仕組みがなかなか呑み込めなかったりと、合奏前にいろいろ不安要素が残ります。

でも、いざ実際の合奏を振ってみると、事前に勉強していたことがスラスラと頭に浮かんできて、スコアをちら見するだけでどんどん見えてきます(くるような気がしてるだけかもしれませんが)。事前に勉強しているときにはちっとも理解できていないように感じるのですが、着実に効果が出ているようです。勉強不足のときはやっぱり全然読めないですから (^_^;)

フルートでもこれは感じますね。いっくらさらっても、全然うまくならないなぁ、と思っていたら、いざ合奏に乗ってみるとスラスラ吹けてみたり。これもさらっていない箇所は絶対にそういうことはないので、練習の効果はジワリジワリと後から効いてくるのだと思います。まあ、もっとも、個人練習で全然問題ないところが、予想外に合奏でコケたりもするんですけど。

2007年5月29日火曜日

やや筋肉痛

いよいよ昨日からアフォガートの今シーズンが始まった。
3ヶ月ぶりに指揮したので、今日はやや筋肉痛ぎみ。
しかし昨日は椅子に座って少し楽な振り方をしたのでそれほどでもないです。

これからは少し省エネモードでやってみようかと思ってる。
せっかくこのブログで『バトンテクニック』を説いているので(ゆるり、ゆるりのペースだけど)、今シーズンはそのテクニックを駆使して、無駄な動きを省いた指揮法を目指す予定。といっても、白熱してきたらまた暴れるかもしれないので、体力はつけておこうと思う。

若いときにはあまり考えていなかったけど、指揮者には体力が必要ということを痛感する今日この頃です。

2007年3月22日木曜日

ブラームス ヴァイオリン協奏曲

前回のアフォガート管弦楽団の演奏会の打ち上げで、次回の演目のブラームス ヴァイオリンコンチェルトのお勧めCDは?という質問を団員から受けた。

今のところ私が知っている演奏は2つしかないのでお勧めというほど語れないが、今後いろいろCDを集めてみて感想をここに書いていこうと思う。

今、これを書きながら聴いているのは、ムター/カラヤン/ベルリンフィルの1981年録音のものである。

最初、このカラヤン盤を聴いたときの感想は、「コンチェルトというよりもシンフォニーのVnソロ付きだな」というものだった。Vnソロを聴こうとすると、オケがうるさい感じがした。

しかし今聴いていると、うるさいというよりは、良く鳴っているオケが心地よいかもしれない。近年、オーケストラを室内楽チックに扱ったり、古楽器を使ったり、またはそれ風の奏法を用いたりすることが流行ったりしているみたいだが、この演奏はそういうのとは対極にある演奏。 "The Orchestra" の響き方。そしてカラヤンらしくドラマチックな部分の表現がとてもかっこいい。例えば1楽章の最初にVnソロが出てくる直前からVnのレチタティーボとオケの掛け合い部分のかっこよさは、非常にカラヤン的で期待を裏切らない演奏である。また、フルートが私の最も好きなツェラーなところも個人的にうれしい。ツェラーのフルートは本当に美しい。全体として、オケはお手本にしていい演奏だろう。ちなみに同じCDに入っているドッペルコンチェルトもかっこいいです。ツェラーのフルートも美しい。

あ、肝心のムターですが・・・うまいし、音も綺麗ですが、私にはあまり感動が伝わりませんでした・・・

もうひとつ持っているCDは、ヒラリー・ハーン/マリナー/アカデミーなんとか、のもの。

ハーン本人がバッハが好きと言っている通り、バッハを演奏するのと同じようなとても丁寧で端正な美しい演奏。Vnソロはムターよりもこちらの方が好き。ただ、マリナーのオケは単なる伴奏になってしまっていてとてもつまらない。なんというか、ペルチャッハの大自然が感じられない。こういう演奏にはしたくないという見本である。

あと、他に聴いてみたいヴァイオリニストは、グリュミオー、ヴェンゲーロフなど。
また聴いたら報告します。

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