2017年10月22日日曜日

MATTS 6.5-V

スポーツオーソリティで、メリダのMATTS 6.5-Vを購入した。そもそもスポーツオーソリティというところで自転車を売っているとは知らなかった。

今年の夏の旅行の時に、国営アルプスあづみの公園にあるマウンテンバイクパークで初めてMTBに乗って感動し、成人病予防のフィットネス目的で手元の1万円の(オンボロ)シティサイクルで運動し始め、だんだんと自転車購入熱が高まっていた今日このごろ、メリダのMTBに興味を持ち、26インチVブレーキの当モデル(メリダの最下位MTB)と図書館で借りた10年くらい前のMTB入門書がリンクし、現物を見たくてメーカーHPの店舗検索をしたところ、スポーツオーソリティなる場所にあるらしいことがわかった。

その店は今年の夏の終わりにたまたま入ってランニング用のTシャツをタイムセールでかなりお得に購入したことがある店だが、その時に店内を見て回っときには自転車なんてなかったはずだった。しかし、今回検索後に尋ねてみるとアウトドアコーナーの奥にそれはあったのだ。そしてそこには2台のMATTS 6.5-Vがあった。Webカタログからイメージしていた以上にかっこよかった。

最近、近所の自転車店をいろいろ見て回って、展示されているMTBの、なんとなく手に取りやすいブレーキレバーを握ってみると、個体によって感触がだいぶ違う。大抵は、ワイヤーがギザギザとすれるような感触のものがほとんどだ(油圧式のものは除く)。ごく一部は、スムーズに動くものもあった。展示品は未調整だから、購入が決まってきちんと調整すればスムーズになるんだろうな、けど、展示品だからとはいえ、ちょっと雑な印象をもってしまうな、と感じた。

しかし、スポーツオーソリティにあった2台のMATTS 6.5-Vは、いずれのブレーキレバーも大変にスムーズだった。これはこのモデルの素性がよいのか、この店の扱いがよいのか、私は後者であると信じることにした。ただ、値札はほぼ定価となっていて、これではネットで買って「雑な店」で受け取るしかないと思っていた。ところが、それから暫くしてつい先日、急に思い立って会社帰りにそのスポーツオーソリティを覗いたところ、なんとMATTSが20%OFFとなっている。店員と話して跨がらせてもらい、とても気に入ったものの、その場では流石に購入をためらい数日間悶々としていたのだが、なんとこの金曜日からはその値段からさらに20%OFFのセールが始まっているということに今日ネットを見ていて気づいた。あわてて電車に乗りその店に行き、購入してしまった。在庫処分なので2018モデルではないが、問題ない。

ところで、なぜMATTS 6.5-Vがいいのか。
  1. 26インチはかつてのMTBスタンダードだ。最下位モデルではあるもののメリダのカタログでの扱いがそのコンセプトとなっていたことに好感を覚えた。ジャイアントの26インチ(SNAP)などは、もっとエントリーモデル志向で、ちょっとコンセプトが違うと感じた。
  2. Vブレーキ。これもかつてのMTBスタンダードだし、街乗りメインではディスクブレーキは不要だと思った。それにメカニカル・ディスクブレーキはなんとなく中途半端に感じた。
  3. 27.5インチは背が低い(そして足も短い)自分にはサイズが合わなかった。いろいろ試したわけではないが、メリダのBIG.SEVEN 20-MD の 43cm は、適正身長範囲なのに、サドルを一番低くしても足が届かなかった。一番小さいフレーム(38cm)にすれば大丈夫とは思うが、タイヤとはアンバランスなデザインとなる。一方、MATTSの中間サイズの41cmはジャストフィットだった。
  4. スタンド付き、ロック付き、オフも走れるがオンロード寄りのタイヤであり、街乗り中心のエントリーモデルとしてはパーフェクトと思えるところ。一方、BIG.SEVENのタイヤは転がすとゴロゴロ言った。
なによりも、思い立って実店舗に足を運んだら、実商品がそこにあり、色もデザインもサイズも自分にピッタリで、そこに折しもセールが始まってしまったら、これはもう運命と言うより外にはないだろう。また、ネットでいくら吟味しても、巡り会えない出会いというものがあるのだな、とも思った。


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