2007年3月28日水曜日

Rock and Roll and Bach

久しぶりに古い手持ちCDをいろいろ聴いた。
新しいものに目が行きがちだけど、持っているCDでいい曲いい演奏が結構あるなと思った。それに、古いものは結構入手困難になっているのもあるみたいだし、案外貴重なのかも。たまに風通しして大事にしないと。
#実際、結構カビちゃってるのがあった。

そんな中、久々に聴いたバッハのブランデンブルク協奏曲全曲CD(2枚組)から4番、5番。カール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団 1967年1月録音というもの。

これは名演ですね。ちょっと検索したら、いまでも入手可能みたいです。
また、1970年のDVDというのも出ているみたい。見てみたいな。

4番はブロックフレーテがめちゃ美しい。
モダンフルートで演奏したり聴いたりしているけど、ぜんぜん別物ですね。
リコーダーもちょっとチャレンジしてみようかな。難しそうだけど。

5番。リヒターの指揮は、最初からびゅんびゅん飛ばしてる。
チェンバロもリヒターが弾いているんだけど、1楽章のカデンツァがすごい。
変にテンポを揺らすことなく、一気に弾ききっている。
カデンツァ中間部の激しいところを聴いて、妻が一言「ロックみたいだね」。

確かにそういう演奏です。ロックンロール。

バッハが即興でこれを演奏している姿を想像した。
最後にはギターを床にたたきつけるように、チェンバロをひっくり返すような感じかな。カール・リヒターの演奏は、そんな熱いものを感じさせる。

ロックンローラーの方、向学のためにこれを聴いたほうがいいです。
バッハはすごいです。リヒターもすごいです。

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