2007年11月16日金曜日

ベームのグレート、カラヤンの運命、サロネンのシベリウス

先月終わりごろ、スカパーのICカードが変更になるので交換してくださいって、郵便が来ました。スカパーって、日韓ワールドカップのときにサッカー見たいからって、うちのにせがまれて加入したんですが、最近はどのチャンネルも契約していなくて、ぜんぜん見てませんでした。

ICカードを交換するとしばらく無料で全チャンネル(だったかな?)見れますっていうんで、おお、こりゃラッキー、クラシカジャパンの番組をいくつか見ることができました。今日からまた見れなくなってしまいましたが。

その中から、感想を。

●カールベームのシューベルト「グレート」のリハと本番

1966年収録とのことで、まだベームは少し若いです。

ベームのリハって初めて見たけど、予想通りというか、スコアを徹底的に勉強していて、細かく指示を出していました。ただし、そのほとんどがダイナミクスと縦の線のことだけ。音量の微調整、cresc. dim. のタイミングとその量、ここは揃えろ、とか、微妙なテンポ変化、または、「ここでなんで遅くする?そうは振っていない」とか、無駄にルバートはさせない。あまり芸術的な発言はなく、曲想をたとえ話でするようなこともないです。

しかし。それらの指示とベームのバトンテクニック(かなりうまいと思います)を見ていると、彼がどのように曲を解釈して、どのように表現すればよいのかがとてもよくわかります。一言で言って、わかりやすい指揮だし、指示です。音楽表現を直接的に言うのではなくて、ダイナミクスやテンポの指示によって間接的に伝えています。その通りにやると、フレージングも歌い方も全体の曲想もきちんとハマっていくのです。リハの進め方も早いし、素晴らしいですね。バトンテクニックも、無駄がなく、流れているときはオケ任せ、必要なときには激しくも振る、メリハリのある指揮です。

あと、そうそう、ベームが使っている指揮棒って、途中でちょっと曲がっているんですよね。昔買ったベートーヴェンの「皇帝」(ポリーニのやつ)のジャケットでも気になっていたんだけど、今回の映像を見てやはり同じでした。多分、一本枝で作ってあって、節があるのではないかな。自分は今グラスファイバーの棒だけど、木の枝で自作でもしてみようかな。

・カラヤンの運命

これも1966年。映像は、かなり笑いの要素が含まれています。

木管がアップになるカットでは、フルートとオーボエが左右逆で、すぐ次の全体カットでは元に戻っていたり、ティンパニの見せ場がアップになると、暗譜でたたいてるんだけど(しかもアクションがすごいかっこいい。わざとらしいけど)、次のカットではしっかり譜面台があったり。カラヤンのすぐ目の前から弦楽器が並んでいて、しかもすごい大勢でひしめき合っている様がなんともいえずおかしかったり。

しかしながら、演奏はすごいですね。また、カラヤンってほんとうに指揮がうまいです。目をつぶっての、例のナルシスト振りなんだけど、どんなに腕を大きく振っても体、肩、首、頭がびくともしない。超、お手本な指揮です。容姿と相まって、超かっこいいです。

解説の高嶋ちさ子が、「こんな、指揮者をかっこよく見せるためだけの映像って何?」みたいなこといってました。ベルリンフィルのスーパーメンバーをそんなことに使っていいの?って。そこでもう一人の男の解説の人が「あとでいろいろもめましたけどね」とさくっと返していました。

解説によると、このナルシスト振りとかオケの映像のおもしろさは、どうやらカラヤンが自分で考えたものではなくて、映画監督な人がやったことらしいです。カラヤンは後に影響を受けて自分でも同じようなことをやりだしたみたいですが、この映像ではやらされている感があります。目をつぶっているのも監督に言われたのではないでしょうか。現に、フィナーレが終わった瞬間アップになったカラヤンの目が一瞬、薄目になります。多分、本当は目を開けていたかったんだと思います。タヌキ寝入りしてて耐えられなくなったような感じに見えました。

・サロネンのシベリウス

これは2000年のもの。

シベ1、2と続けてやっていて、シベ1の途中から見ました。最初、「お、うまいじゃん」と思って感心して見ていました。若くてハンサムでバトンテクニックがすごくうまくて、いいね~

シベ1の3楽章、楽々振り分けています。オケもがんばる。シベ1の最後。ちょっと大げさだなー、でもまあ、これくらい振ってもいいか。

続いてシベ2。どうやらこの人の本性がでました。カラヤンとは比べ物にならない、超、ナルシストです。なんというか、自分に酔っている感じ。おれって、美しいでしょ?系。2楽章になると、なんと、大粒の涙が両目からこぼれてきました。びっくりですね。

しかし、バトンテクニックがうまいのは相変わらずです。大きく振った棒の中に細かいパートが気持ちよく納まっていきます。それはすごいんだけど、オケを操りすぎというか、ためしに指揮を見ずに音だけ聴いていると、全然鳴っていないんですよね。ただ弾き飛ばしているだけ。力んでいるんだけど、鳴っていない。けど、サロネンを見ながらだと、すごく感動的に聴こえてくる。うーん、なんだかなー。

カラヤンもベームも、オケのうまさを利用してより昇華させる手法なんだけど、サロネンのはそういうのとは違う方向性ですね。

以上、やはりぼくは古い人間なのか、ベームやカラヤンが大好きだということがわかりました。

2007年9月18日火曜日

あと一週間

忙しくてなかなかブログれないんですが、、、
知らない間に1ヶ月も経っていた・・・
あまりじっくり書く時間はないのだけど、とりあえず生存確認のために書いときます。

この夏の活動の集大成、アフォガート管弦楽団演奏会まであと一週間。
今回はなっちゃんのソロがあるし、大好きなチャイ1だし、とても楽しみです。

ここのところ指揮棒を使わない指揮法に傾倒してましたが、止めました。
自分の持っている最大限のバトンテクニックを駆使した演奏にしようと思っています。

小技もたっぷり利かせて。

オケの自主アンサンブルと、楽譜をトレースすることにこだわらない音楽の流れを得るためには、棒はじゃまだと思っていた面がありますが、実は違うんじゃないかな、と思うようになりました。

逆に、無機質にきっちりテンポをとってあげた方が、奏者は安心して自由に歌えるのかもしれない。

また、じゃまだと思えば棒を隠して振ることだってできる。

なにより、自分がいままで研究してきたことが生かせるので、棒を使ってやりたいと思います。

2007年8月18日土曜日

JR御殿場線

このお盆休み期間、イクジ、イクジの毎日と、ちょっと夏バテしたりとで、ずぅっと家にこもっていました。しかしこれではいかん、と思い立ち妻の許可をいただいてちょっと外出することにしました。

このご時世、1人で車を出すのは、経済的にも環境的にもNGだし、混んでるといやだし、運転中眠くなるのもかったるいし(ちょっと前まではドライブ大好きだったので、そんな思いはありえなかったのですが・・・)、ということで、電車に乗ってどこでもいいから行ってみよう、ということになりました。

ドライブ大好き時代、御殿場方面の行き帰りに国道246号線を走っていると見える電車があったのですが、前々から一度乗ってみたいと思っていました。そこで、この機会にそれを実行してみることにしました。

小田急線の新松田駅で乗り換えて、松田~御殿場間を往復。これといって、なにも面白いことはなかったのですが、車窓から赤い橋が見えて、「おっ、ドライブ中見たことあるぞ!」というわけで、ちょっと降りてみたのが、谷峨駅。

降りてみたのはいいものの、なーんにもなくて、周辺の名所を訪ねるにもバスや徒歩ですごく時間がかかってしまい許可された少ない時間内では収まりそうになかったため、次の電車までの約1時間、そのへんを散歩して過ごすことにしました。写真を撮ったので、ちょっとだけレポートします。




いろいろあるみたいなんですが、今回は断念。



これが駅舎です。谷峨駅は無人駅です。



併走する国道246号線。ああ、ここを走っていたんだなあ、と。遠くに見えている高架橋は地図から察するに多分東名高速道路の上り線と思われます。



川も流れています。



この駅で降りる羽目になった赤い橋です。正体は東名高速道路の下り線らしいです。下に見えているのは国道246号線です。



もう一枚。



御殿場線は単線。



上りホームで帰りの電車を待ちます。向こうに赤い橋が見えています。



上りホームから駅舎に行くには踏切を渡る必要があります。



踏み切り横断中。


今回はただ乗ってみただけになってしまいましたが、次はバスなども良く調べて周辺の名所やハイキングコースも巡ってみようと思います。


(Canon PowerShot A640)

2007年7月25日水曜日

練習大事

当たり前だけど、練習というか、訓練って大切だなと思います。
それはいつものことではあるのですが、特に先日のアフォガートの合奏のとき改めて感じたので書いておきます。

スコアの勉強をするとき、いろいろなポイントがあります。
  1. 拍子、テンポ、発想標語、音量など
  2. 繰り返し記号など
  3. 何小節フレーズになっているか
  4. 調性、和声
  5. オーケストレイションのバランス
  6. 旋律、伴奏、合いの手、掛け合いなどの振り分けポイント
  7. 移調楽器の in C への読み替え
  8. アルト記号、テナー記号の譜読み(恥ずかしながら、未だにパッと読めない^^;)
  9. 各パートの難所の抽出
  10. 降り番パートの確認
  11. 曲をイメージして頭の中で歌ってみる
  12. 解説書などの情報を全体のイメージや個々のフレーズに適用する

  13. などなど
家でスコアを読んでいるときはなかなか頭に入らず、

「あれ、ここのクラって、A管だったっけ?」

とか

「あれ、ここのホルンは1,2番が in D でよかったんだっけ?」

とか言いながら最初のページの記載を確認したりしてしまいます。

また、頭の中で歌っているのと譜読みしたフレーズの感覚がなかなか一致しなかったり、掛け合いの仕組みがなかなか呑み込めなかったりと、合奏前にいろいろ不安要素が残ります。

でも、いざ実際の合奏を振ってみると、事前に勉強していたことがスラスラと頭に浮かんできて、スコアをちら見するだけでどんどん見えてきます(くるような気がしてるだけかもしれませんが)。事前に勉強しているときにはちっとも理解できていないように感じるのですが、着実に効果が出ているようです。勉強不足のときはやっぱり全然読めないですから (^_^;)

フルートでもこれは感じますね。いっくらさらっても、全然うまくならないなぁ、と思っていたら、いざ合奏に乗ってみるとスラスラ吹けてみたり。これもさらっていない箇所は絶対にそういうことはないので、練習の効果はジワリジワリと後から効いてくるのだと思います。まあ、もっとも、個人練習で全然問題ないところが、予想外に合奏でコケたりもするんですけど。

2007年7月4日水曜日

ハスカップジャム



IXY DIGITAL 400

先日、友人G氏夫妻が手作りのハスカップジャムを送ってくれました。
これを今日の朝食に食ってみました。

うまい!

甘酸っぱくて、とてもおいしかったです。
あまりにおいしくてこの厚切りパンをお替りしてしまいました。
手づくりゆえ賞味期限1週間とのことですが、この量で食っていくと多分3日でなくなるなぁ。

G氏はこれと一緒に、私と妻子をAlpha-7 Digital※で綺麗に撮ってくれた写真のCD-Rも送ってくれました。この親子写真は貴重なのでうれしいです。

ありがとう、G氏!

※まったくの余談ですけど、コニミノが写真業止めちゃったのは本当に痛いと思います。

2007年6月24日日曜日

ひとりドライブ(追記)

6/17の稲村ガ崎ドライブ、フィルムカメラでも写真を撮ってた。
今日現像したので掲載します。
前回文章で書いた情景は結構こっちに写っていた。



稲村ガ崎に咲くあじさい。このときは、富士山と一緒に撮れるとは知らなかった。


後ろに見えている岬が稲村ガ崎。


日曜の早朝から親子で海釣り。こんな親子になれたら幸せだなー

Nikon F70D
AF-S Zoom Nikkor 24~85mm F3.5~4.5G(IF)
KONICA MINOLTA CENTURIA SUPER 200

2007年6月17日日曜日

ひとりドライブ

早起きして久々の一人ドライブ。鎌倉から海沿いの134号線をちょっと走り、稲村ガ崎駐車場(今の時期なら1時間300円)に停めて周辺を少し散歩した。朝の7時すぎだけど、サーフィンする人、ジョギングする人、釣りする人、犬と散歩をする人、靴を持って裸足で波打ち際を歩く人、あじさいと富士山の写真を撮ろうと集まっている人、など、たくさんの人々がいた。久しぶりにリフレッシュできました。

あちらに見えるは、江の島です。

稲村ガ崎からちょっと歩いて振り返ったところ。犬と散歩してる人がいます。

IXY DIGITAL 400

2007年5月29日火曜日

やや筋肉痛

いよいよ昨日からアフォガートの今シーズンが始まった。
3ヶ月ぶりに指揮したので、今日はやや筋肉痛ぎみ。
しかし昨日は椅子に座って少し楽な振り方をしたのでそれほどでもないです。

これからは少し省エネモードでやってみようかと思ってる。
せっかくこのブログで『バトンテクニック』を説いているので(ゆるり、ゆるりのペースだけど)、今シーズンはそのテクニックを駆使して、無駄な動きを省いた指揮法を目指す予定。といっても、白熱してきたらまた暴れるかもしれないので、体力はつけておこうと思う。

若いときにはあまり考えていなかったけど、指揮者には体力が必要ということを痛感する今日この頃です。

2007年5月9日水曜日

せせらぎ公園


横浜市営地下鉄の仲町台駅に隣接しているせせらぎ公園
ゴールデンウィーク中に行ってみた。
小川のせせらぎに沿って遊歩道があり、レストランやケーキ屋さんなどもある。
写真の古民家は遊歩道からちょっと入ったところにある。
散歩して、地中海料理屋さんでランチしてケーキ屋さんでケーキを買って帰った。

Canon EOS 55
EF24mm F2.8
Kodak ELITE CHROME100 (EB-3)

2007年5月7日月曜日

カール・ベームのモーツァルト交響曲全集

カール・ベーム、ベルリン・フィルハーモニーのモーツァルト交響曲全集、10枚組み。いつだか覚えていないが、かなーり昔に買った。

ごく一部の曲は何度も聴いているが、まったく聴いていないディスクが存在することに気が付き、先日から全部聴いてみることにした。こういう状況になっている全集モノはけっこうある(マーラー、ドヴォルザーク、シューベルト・・・)んだけど、まずはこれから。

夜寝る時の子守唄や、昼間なにかしながらだけど、Disc 1 から始めて今やっとDisc 8 まで来た。

第一の感想。モーツァルトといえども最初から上手に曲を作れたわけではなかったんだなぁ、ということ。最初の方は「あ、美しいな」というような和声の流れがたまにしか出てこないが、番号を重ねるに連れてだんだんとその頻度が増し、今聴いている番号くらいになるとほぼ全てが美しい流れになっていて無駄がない。

オーケストレイションについては新しい試みはないようだ。特にフルートの使い方に関しては苦労しているように感じた。初期の曲では旋律楽器としてしか扱うことができていなくて、ソロかヴァイオリンと重ねるような使い方しかできていない。これらの曲についてはフルートが出てくると急に曲が安っぽくなる気がする。

第二の感想。カール・ベームの良さを再認識した。これだけの曲数を録音したこと自体非常にえらいと思うが、それだけでなく1つ1つが全て丁寧に曲解釈されリハーサルされて演奏されていることがすばらしい。さきほど私が述べた初期のあまり上手に作曲されていない曲でも例外なくきちんと。そしてベルリンフィルも大変美しい響きで、聴いていてまったく飽きることがない。こんなすばらしいCDをほとんど聴いていなかった自分ってなに?すごく損した気分になった。

2007年4月22日日曜日

DVDビデオレコーダの修理

水曜日に修理に出したDVDビデオレコーダが、土曜日(4/21)午後に完了して戻ってきた。修理内容はHDDの交換で、2万円未満で修理できた。交換前の3.5インチHDDも帰ってきたので、あとでPCに繋いで中を見てみよっと。Maxtorのドライブだった。

松下のDMR-HS2という古い機種で、4年ちょっとで壊れた。HDDに録画した特定番組がうまく再生されなくなったり、電源ON時にフォーマットを要求されたりしているうちに、とうとう電源を入れてもすぐに切れるようになってしまった。

HDD容量40GBしかないし、新しいのに買い換えようと思ったんだけど、いろいろ調べてみると、新製品にはちっとも良いのがない。

まず。BSアナログチューナの機種がもうない(地上波はアナログ/デジタル両方付いているが)。2011年までまったく必要ないのに、今買おうとするとことごとくデジタル対応になってしまう。デジタルだと何が困るって、なんと言っても悪名高き「コピーワンス問題」ですよ。このへんとかこのあたりを読んでみて。うちの使い方だと、コピーワンス制限があると一気に不便になる。そんな編集とかはしないけど、DVD-RAMにいったん退避させるとか、テレビ番組を人に頼まれてDVD-Rにダビングしてあげるとか日常茶飯事(私はいっさいやらないが妻がテレビっ子なので)。コピーワンスがある限りデジタルにするのはデメリットしかない。

あとは、人からもらって自分で取り付けたBSアンテナが相当古そうなものなので、デジタルを受信できるかって不安もあるが、まあ、これはダメなら買い換えるしかないだろう。でも2011年でいいじゃんそれは。というのが正直なところ。

買い替え候補の中に DMR-EH75V というアナログでHDD 200GBというとってもいいやつがいたのだが、うかうかしているうちに生産終了になってしまった。たまに現品処分のようなのを見つけてもお買い得感のない高価格だったりして、これもNG。

結局あれこれ考えて、40GBは時代的に見れば少ないが、いままで運用で充分カバー(見たら速攻消す、を超こまめにやると全然問題にならない)できていたので、いっそのこと修理しちまおう、ということになった。当時10万円も出して買ったので、やっぱり捨てるのは惜しいし、環境問題的にもアレだし。

で、パナソニックの修理相談窓口に電話して教えてもらった松下テクニカルサービスの最寄の営業所に持ち込んだ。ちなみにこれ、ネットで検索しても見つからない。電話帳に載っていない。ネットでなんでもできると思い込んでいたので意外だった。

結果、電器店を通さないと、手数料もかからないし、やりとりもスムーズで、なんといっても3日で直ってきたのはびっくり。費用も許容範囲だったので、満足だ。これで2011年まではこいつを使い倒す(妻が、ですよ)。

やっぱり、モノは大切にしないとね。

2007年4月21日土曜日

山下公園



天気が良かったので、午前中に山下公園までドライブして散歩してきた。
公園の駐車場に入るとき、係のおじさんが車高を測定してから「はい、こっちに入れてください」と指示してきた。機械式の駐車場だからだと思うが、こんなことは初めて。場所柄、シャコタンが結構来てトラブったことがあるのだろう。

(1~3枚目)
Nikon F70D
AF-S Zoom Nikkor 24~85mm F3.5~4.5G(IF)
Kodak MAX beauty 400 (GC-9)

(4枚目)
Canon EOS 55
EF24mm F2.8
Kodak ELITE CHROME 100 (EB-3)

2007年4月15日日曜日

今日のお花

名前わからないけど、今日のお花。

IXY DIGITAL 400
2007年4月13日撮影。

ついでに、下の写真は先日横浜で撮影した桜です。
ケニアで働く妻の妹に桜の写真を送れと頼まれたので、これを送りました。

IXY DIGITAL 400
2007年4月7日撮影。
パシフィコ横浜のイベント(マタニティ&ベビーフェスタ2007)に行く途中、動く歩道の横で撮影。

2007年4月12日木曜日

バトンテクニック(02) - 1拍子から2拍子へ

前回は棒の正しい持ち方と振り下ろし方であったが、マスターできたであろうか。
体を揺らさずに腕から先だけを動かして、棒の先が自分の思い通りの軌跡を描けるようになれば、マスターである。

この1拍子の動作は非常に重要である。オーケストラの奏者にとって一番指揮をアテにするのは小節のアタマであるため、指揮者はこの拍を大きく、見やすく振ってあげる必要がある。この1拍子の振り方は、2拍子であろうと3拍子であろうと・・・7拍子であろうとも同じである。どのような拍子でも、第1拍目がその小節で最強の拍だからである。

ある意味、これ以外の拍は振らなくてもオーケストラの奏者はほとんど文句を言わないだろう(なぜなら、あまりアテにしていないから)。しかし、この拍の振り方で手を抜くと、とたんにオーケストラのメンバーから「ちゃんと振ってくれよ」という冷たい視線を浴びることになるだろう。特に長い休みを必死に勘定しているメンバーにとっては、ここで手を抜かれると泣きそうになることがある。

さて、だからといって2拍子以上の指揮法が無用なわけではない。あまりアテにしていないとはいっても、ちゃんと振ってもらえれば安心できるし、もちろん場面によっては必要なことも多い。

<2拍子>
1拍子を振り切って打点をたたき終えたその棒は、打点から数十センチほど上の位置に来るということは、前回も述べた。第2拍目は、この位置からまた振り下ろして、第1拍目の軌跡よりもわずかに内側を通るようにして第1拍目の振り始めの位置に戻る軌跡を描く。第2拍目の打点は、第1拍目の打点の位置よりもわずかに上側を叩くようにする。全体として、2拍目の振りの大きさ、あるいはエネルギーは、第1拍目のそれと比べて2分の1から3分の2程度となる。どの程度かということはあまり重要ではないが、2拍目の方が必ず振りが小さく、エネルギーが弱いということが重要である。なぜなら、2拍子は "強、弱" だからである。今後勉強していくどのような拍子でも、その拍子の強拍、弱拍の相対関係と一致した振りの大きさ、強さを守る必要がある。

2拍子を少し練習してみよう。私は吹奏楽から指揮を始めたので、この2拍子を大変重要視した。もちろん、吹奏楽で最も重要な楽曲がマーチだからである。さあ、行進曲を歌いながら、2拍子の練習をしてみよう。鏡を見ながら、ぎこちないところを修正してみよう。自分で ”かっこいい” と思えるようになるまでいろいろ工夫してみよう。

2拍子がマスターできたら、次回は予備打(アウフタクト)の練習をしてみる。

2007年3月31日土曜日

フリージア


IXY DIGITAL 400 2007/03/25 撮影。

一週間ほど前にスーパーで380円で買ったこの切り花、今日名前がわかった。
フリージアっていうんだね。すごく良いにおいがするので買ってみたんだけど、名前がわからなかった。写真は買ってきた当時で元気だけど、このとき咲いていたのはみんなしぼんで、今は次のつぼみたちが咲いています。世代交代。

桜も満開だし、春ですね。水曜日くらいかな?朝、通勤途中に見た桜の木の花がまだまばらだったのに、夜帰るときには満開(実際は八部くらいかも)になってました。まだ咲いていないからと、水曜に予定していた花見を中止にしたレク委員が、あわてて金曜日にセッティングしていました。私はそういうのは参加しないけどね。

今、外はすごい嵐になってる。これって、異常気象なんだろうか。春ってこんな嵐になるんだっけ?

異常なのだとしたら、いろいろ考えなきゃいけないですね。ほんとに。

2007年3月28日水曜日

Rock and Roll and Bach

久しぶりに古い手持ちCDをいろいろ聴いた。
新しいものに目が行きがちだけど、持っているCDでいい曲いい演奏が結構あるなと思った。それに、古いものは結構入手困難になっているのもあるみたいだし、案外貴重なのかも。たまに風通しして大事にしないと。
#実際、結構カビちゃってるのがあった。

そんな中、久々に聴いたバッハのブランデンブルク協奏曲全曲CD(2枚組)から4番、5番。カール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団 1967年1月録音というもの。

これは名演ですね。ちょっと検索したら、いまでも入手可能みたいです。
また、1970年のDVDというのも出ているみたい。見てみたいな。

4番はブロックフレーテがめちゃ美しい。
モダンフルートで演奏したり聴いたりしているけど、ぜんぜん別物ですね。
リコーダーもちょっとチャレンジしてみようかな。難しそうだけど。

5番。リヒターの指揮は、最初からびゅんびゅん飛ばしてる。
チェンバロもリヒターが弾いているんだけど、1楽章のカデンツァがすごい。
変にテンポを揺らすことなく、一気に弾ききっている。
カデンツァ中間部の激しいところを聴いて、妻が一言「ロックみたいだね」。

確かにそういう演奏です。ロックンロール。

バッハが即興でこれを演奏している姿を想像した。
最後にはギターを床にたたきつけるように、チェンバロをひっくり返すような感じかな。カール・リヒターの演奏は、そんな熱いものを感じさせる。

ロックンローラーの方、向学のためにこれを聴いたほうがいいです。
バッハはすごいです。リヒターもすごいです。

2007年3月22日木曜日

ブラームス ヴァイオリン協奏曲

前回のアフォガート管弦楽団の演奏会の打ち上げで、次回の演目のブラームス ヴァイオリンコンチェルトのお勧めCDは?という質問を団員から受けた。

今のところ私が知っている演奏は2つしかないのでお勧めというほど語れないが、今後いろいろCDを集めてみて感想をここに書いていこうと思う。

今、これを書きながら聴いているのは、ムター/カラヤン/ベルリンフィルの1981年録音のものである。

最初、このカラヤン盤を聴いたときの感想は、「コンチェルトというよりもシンフォニーのVnソロ付きだな」というものだった。Vnソロを聴こうとすると、オケがうるさい感じがした。

しかし今聴いていると、うるさいというよりは、良く鳴っているオケが心地よいかもしれない。近年、オーケストラを室内楽チックに扱ったり、古楽器を使ったり、またはそれ風の奏法を用いたりすることが流行ったりしているみたいだが、この演奏はそういうのとは対極にある演奏。 "The Orchestra" の響き方。そしてカラヤンらしくドラマチックな部分の表現がとてもかっこいい。例えば1楽章の最初にVnソロが出てくる直前からVnのレチタティーボとオケの掛け合い部分のかっこよさは、非常にカラヤン的で期待を裏切らない演奏である。また、フルートが私の最も好きなツェラーなところも個人的にうれしい。ツェラーのフルートは本当に美しい。全体として、オケはお手本にしていい演奏だろう。ちなみに同じCDに入っているドッペルコンチェルトもかっこいいです。ツェラーのフルートも美しい。

あ、肝心のムターですが・・・うまいし、音も綺麗ですが、私にはあまり感動が伝わりませんでした・・・

もうひとつ持っているCDは、ヒラリー・ハーン/マリナー/アカデミーなんとか、のもの。

ハーン本人がバッハが好きと言っている通り、バッハを演奏するのと同じようなとても丁寧で端正な美しい演奏。Vnソロはムターよりもこちらの方が好き。ただ、マリナーのオケは単なる伴奏になってしまっていてとてもつまらない。なんというか、ペルチャッハの大自然が感じられない。こういう演奏にはしたくないという見本である。

あと、他に聴いてみたいヴァイオリニストは、グリュミオー、ヴェンゲーロフなど。
また聴いたら報告します。

2007年3月19日月曜日

羽田空港

昨日の日曜日、超ひさしぶりに羽田空港に飛行機を見に行った。

まず、第一ターミナルの展望デッキから。とてもよい天気で、富士山がきれいに見えた。


下の写真が一番構図が気に入ってるんだけど、飛行機の頭が切れてしまった・・・
あとコンマ数秒早くシャッターを切っていれば・・・と悔やまれます。
まあ、ヘタクソってことですねぇ。


第一ターミナルから見える滑走路は、午前中のこの時間帯はランディングに使われていた。




次に第二ターミナルに移動。第一と第二はB1Fでつながっている。動く歩道もあるし、意外にすぐに移動可能。

下の写真で向こうに見えるポケモンジャンボは、もう少し第一ターミナル側にいたらランディングが見れたかも。あと、この時付いていたレンズが24mmだったので、アップで撮れなかったのが残念。でもよく考えたら、ポケットにパクデジが入っていたので、それでもう少しアップに撮れたハズだけど、忘れてた。レンズ交換もすばやくできずあきらめ。いずれにせよ、ヘタクソだね。


第二ターミナルは混んでいたので、第一ターミナルに戻ってからお昼ご飯を食べた。B1Fにあるフードコートで、私は五目スープそば(650円)、妻はスパゲティミートソース(850円)+ガーデンサラダ(420円)。他のレストランに比べて、ここは安いのでお勧めである。スパゲティは茹で上げだし、ラーメンも普通だったし、味も問題なし。

撮影データ:
Canon EOS 55
EF55-200mm F4.5-5.6 II USM
EF24mm F2.8
Kodak MAX beauty 400 (GC-9)
#今回はなぜかいつもより粒子がかなり粗いです

2007年3月17日土曜日

バトンテクニック (01) - 棒の持ち方、振り下ろし方

指揮棒のことを英語ではバトン(baton)と呼ぶ。

ちなみに、「タクト」という単語もよく使うのでちょっと調べたところ、英語でタクト(tact)と言った場合にはあまり音楽と関係のある意味はなさそうだった。ドイツ語では、単にタクト(Takt)と言った場合は「拍子」の意味で、指揮棒を意味する単語は ”Taktstock” だそうだ。「タクトをとる」は、「拍子をとる」の意で、「タクトを振る」は、「指揮棒(タクトストック)を振る」に対する日本人らしい省略形ということになるだろう。

そんなことはともかく、指揮棒を扱うテクニックを指すときには、「バトンテクニック」と呼ぶ。

これは、指揮者としての基礎中の基礎であり、決して疎かにはできない。上級者になれば指揮棒を使わないこともあるが、それは指揮棒を扱う基礎ができた上で、さらなる表現力を求める場合に使う高等テクニックにあたる。書道で言えば楷書と草書のような関係だろう。「指揮棒をうまく扱えないから、私は棒なしで行きます」ということは決してありえない。これは「私は楷書がうまくかけないから、草書で行きます」と言っているのと同じである。

まず最初に学ぶべきことは以下の2つだろう。
  • 正しい持ち方
  • 正しい振り下ろし方
<正しい持ち方>
指揮棒の根元を利き手の掌の中心にしっかり当て、それを「グー」でしっかり握る。
このとき、人差し指を伸ばして棒に添えたりはしない。人差し指もしっかり「グー」の状態にして、棒は第一関節と第二関節の間を通る。そこに親指をしっかり添える。
大切なポイントは、指揮棒をどんなに振り回しても、腕から指揮棒の先までがガッチリ一体化していることである。この持ち方が悪いと、腕と指揮棒の角度が不安定になり、腕を大きく振っても指揮棒の先自体があまり大きく動かない(=奏者から見易くない)、効率の悪い指揮となってしまう。力強く振ることができない。指揮棒を落としてしまわないことに気をとられて、テクニックを十分に使いこなせない。

<正しい振り下ろし方>
指揮棒を持っている手を、親指が上になるようにして体の中心の胸の高さに置く。肘は90度に曲げ、脇は自然に締まっている状態。肘から先の腕は、上から見ると体の向きに対して45度になっている。指揮棒は少し上向きになっている。

この状態から、腕全体を使って手を振り上げる。一番振り上げた状態で、手が頭の少し上、棒は真っ直ぐ天井を指していて、二の腕は水平、肘の角度は120度くらい。

そこから、手が体の中心に沿うように真っ直ぐ振り下ろす。棒の先端が大きく動き、最後に先端が下を向くように、スムーズに手首のスナップを使う。一番振り切った状態で、手の甲が上を向いていて、肘は伸びきらない程度に真っ直ぐになっている。

動作中、体は動かさない。特に、上体が前後に動いてしまいがちなので注意する。指揮棒を持っている腕だけを、肩の付け根からスムーズに大きく動かす。指揮棒の軌道は、必ず体の中心を通ること。利き手側に偏って体が開いてしまいがちになるので注意すること。体が開いてしまうと、棒の軌跡が大きく取れず効率の良い指揮ができない。また、体が前後に揺れやすく不安定である。

腕の動作がうまくできるようになったら、振り下ろしきる瞬間に、太鼓をたたくように手首のスナップを利かせてみるとよい。そうすると、振り切った位置より少し上(20~30cmくらいか)で止まる感じになる。この位置が、次に学習する2拍子の2拍目の起点になる。

「太鼓をたたくように手首のスナップを利かせる」というのは、わかりにくいかもしれないが、身近にいる打楽器奏者に教えてもらえば、すぐにわかるだろう。

2007年3月16日金曜日

いまのところパクデジ+フィルム一眼



今週月曜日に、ちょっとしたことからイチゴをいただいた。
ちょっと酸っぱかったけど、程よく甘く、さわやかでおいしかった。
色がきれいだったので、ちょっとカメラに収める。

デジカメ(これはパクデジ:数年前のキヤノンIXY DIGITAL 400)は便利だし、こうして見るととてもきれい。

このIXY DIGITAL 400は、買ったときはあまり使わなかったんだけど、ここのところよくお世話になっている。パソコン画面や、いわゆるL版プリントで見る限り、人でも物でも風景でも、とてもきれい。解像度もその範囲では十分。ただ、フィルムで撮った写真に比べて、色のグラデーションが出ないことがあるのがちょっと不満に思うこともあるけど、このイチゴのような写真は逆にそれがプラスに働いている例かもしれない。

パクデジのいいところのひとつに、このイチゴのようにマクロが簡単に撮れるというのがある。これを一眼で撮ろうとすると、レンズもストロボもマクロ用が必要で結構大変。もちろん、撮れる結果のレベルが違うんだけど、このような記録写真にはそんなレベルは必要とされない。

またこのデジカメでショートムービーも撮れる。画質がよいわけではないが、すごく手軽に記録ができて大変便利。これも最近にわかに利用するようになった。

そんなわけで、デジカメはこれで間に合ってしまっていて、いま流行りのデジタル一眼レフをなかなか導入する気になれない。一眼レフを使いたい時って、速写性と高画質の両方が必要なときとか、特定のレンズで撮りたいときなのだが、その時にはフィルム一眼を使う。

理由は、一言で言ってお金がないから。よくデジカメは金がかからないという話を聞くが、私の場合、フィルムをそんなに消費するわけではないので、10万も出して一眼デジを買ってもすぐには元がとれない。それにやはり記録写真ではなく、こだわりを持つ場合、特に色にこだわりを持つ場合は、現在のフィルムの性能は大変にすばらしいので、わざわざ別の手段に変更する必要がない。

ただね、速写性+記録性を重視するとやはり欲しくなる。デジ一眼。

昨日、アフリカのケニアに行って働いている義理の妹からNikon D50+Sigma70-300(APO)で撮った現地の動物たちの写真が送られてきたんだけど、これが結構よい。こういう写真の場合はきちんと写っていることが大事で、色のグラデーションがどうとかって、あまり関係ない。動物たちの表情こそ最も大切なんだけど、それがちゃんと写っていてとてもよい写真たちだった。一緒に送られてきた写真にパクデジ(たまたまうちと同じIXY DIGITAL 400)のものもあったが、望遠域に関しては明らかにデジ一眼がよかった。画質はもちろん、速写性が生かされているように思えた。ただ、近距離の植物写真、特にマクロ域はパクデジでも十分にきれいだった。

動物写真家の岩合光昭さんもここ数年デジ一眼を使っているけど、フィルム時代に比べて明らかに画質は落ちていると思うが、岩合さんの撮る写真はいつも動物や草花や風景の表情が大切にされていて、本当にすばらしいと思う。

その時々で手に入る道具を使えばよく、表現するものは表面的には影響を受けるかもしれないが、本質的なもの、根本的なものは変わらないということだと思われる。音楽と同じだな~。

それにしても現在のデジ一眼は中途半端。なんとなくフィルム時代の遺物で、なにかから抜け出せずにいるにおいがする。

せっかくデジカメなんだから、ムービーも撮れて、高画質で、速写性もあって、ポケットに入るようなものになればいいのに。ここらへんは結構進化のスピードが遅い気がする。

2007年3月12日月曜日

指揮テク(初級) - オケが走るのを止める方法

オケが走ってしまったとき、焦って止めようとして、自分の指揮を皆によく見せようという意識から、手の動きを大きく振ってしまうとどうなるか。

同じ時間内で大きく動かすためには、手が動くスピードが速くなり、オケのメンバには、「もっと速く!」という指示に見えて、余計に走ってしまうことがあります。また、指揮者の鼻息や血相などからも誤解されるかも。オケのメンバは指揮を凝視しているわけではないので、雰囲気で動いてしまうことがあります。

これの解決策は簡単。オケが走ったら小さく振ればいいのです。あるいは振るのをやめてしまうとか。

指揮が見えなくなると、オケのメンバは自分のテンポ感に自信が持てなくなり、個々人レベルで僅かに遅れを生じます。それがオケ全体に後ろ向きのスパイラルを生じさせて、全体としてテンポが落ち着いていきます。また、指揮者の冷静な様子から、メンバが我に返るというのもあるかもしれません。

過去に、練習のみ指揮して本番は指揮なしというのを何度か経験して、『オケというものは指揮者がいないほうがテンポ感がよく、走ったりすることもあまりないな』 という実感を持っています。

実は、『指揮者が悪さをしてるんじゃないの?』 と思うことがしばしば。

世の指揮者の皆様、オケがグタグタになったき、オケのダメ出しをする前に、ちょっとだけ自分の指揮もチェックしてみるといいかもしれません。

2007年3月11日日曜日

軽井沢 旧三笠ホテル




2006年7月29日撮影。

どの部屋から見ても、廊下から見ても、必ず絵になるように設計されている。
こういう優雅さって、忘れ去れているような気がする。

撮影データ:
Canon EOS 55
EF50mm F1.8 II
Kodak MAX beauty 400 (GC-9)

番所大滝


2006年7月28日撮影。

こんなに大きな滝とは知らずに見に行った。
この展望台は水しぶきがかかるくらいの位置にあり、かなりの迫力だった。

撮影データ:
Nikon F70D
AF-S Zoom Nikkor 24~85mm F3.5~4.5G(IF)
Kodak 400UC

蓼科


2006年7月27日撮影。

乙女滝を見に行く途中で出会った。
しっかりした根と鮮やかな緑から、力強い生命力を感じた。

撮影データ:
Nikon F70D
AF-S Zoom Nikkor 24~85mm F3.5~4.5G(IF)
Kodak 400UC

霧が峰高原



2006年7月27日撮影。

ヴィーナスラインは何度もドライブしているが、ニッコウキスゲのジャスト・オン・シーズンは初めてかもしれない。とてもかわいい花たちだった。

高原の夏の風は本当に気持ちがよい。

撮影データ:
Canon EOS 55
EF55-200mm F4.5-5.6 II USM
Kodak 400UC

奇岩@養老渓谷


千葉県、養老渓谷の奇岩。2006年6月。
どうということもないが、顔っぽかったので撮ってみた。

撮影データ:
Canon EOS 55
EF55-200mm F4.5-5.6 II USM
Kodak MAX beauty 400 (GC-9)

河口湖


2006年10月8日 朝の河口湖です。
楽しいぶどう狩りの翌朝です。

撮影データ:
Canon EOS 55
EF55-200mm F4.5-5.6 II USM
Kodak ELITE CHROME 100 (EB-3)

2007年3月10日土曜日

養老渓谷


写真は、去年の6月、千葉県、養老渓谷の緑です。
そして、今年の6月はとても幸せなことが待っています。
今日はそのための講習会がありました。
ますます楽しみになってきたよ。

撮影データ:
Canon EOS 55
EF55-200mm F4.5-5.6 II USM
Kodak MAX beauty 400 (GC-9)

2007年3月8日木曜日

しきしとは

指揮者のことです。
私は、これを指揮師とよぶことにしています。
指揮者の仕事は職人のようなところがあるから。

指揮者は演出家の側面もあるけど、実演家でもあります。
私は、いままで実演を重視してきました。

最近は、演出のこともよく考えるようになってきています。
それは、オーケストラのメンバの技量をもっと信頼して、高い要求を与えるということです。

実演重視というのは、オーケストラのアンサンブルを合わせるために、技術的側面から見た指揮法を重視することです。だけどこれはひとつ間違うと、オーケストラは指揮者がいないとまともなアンサンブルになりにくい、という誤った前提を持ってしまう危険性もあります。

指揮法がすごくうまくて、アンサンブルがビシッと揃うのはかっこいいんだけど、果たして、オケってそれでおもしろいの?と、最近思うようになったんです。オケのメンバの技量や個性を生かしきれているのか。そもそも、よい響きを得られているのか。指揮者がビシッとやっちゃったおかげで、むしろ台無しにしてしまっている部分があるのではないか。

オケを邪魔しない指揮法。
でも、しっかり音楽を演出する。
メンバも自分の技量も個性も出せて、指揮者の要求にも応えることができてハッピー。
作曲者への畏敬の念とオーケストラの美しい響きの中でうっとりできたら幸せ。

でも、やっぱり基礎は実演から。ここをちゃんとやらないと『オケを邪魔しない指揮法』は体得できないんですね。なにごとも修行が必要。だから職人のような気がするのです。

まずは・・・



始めてみました。
ただの日記ではつまらないから、なにかテーマを決めてやれればいいと思っています。

NetBeansのメニュー等のフォントサイズ

Apache NetBeans 12 LTS (NB 12.0)  をインストールしてみたが、「文字が小さすぎて見えない!!(書類をバサァー)」状態。 ソースコード用のフォントは、   Tools->Options->Fonts & Colors   で変更...